2024年12月21日
保護犬を選ぶ飼い主さんは少しずつ増えてきている
ペットショップではなく、保護犬をお迎えしたいとお考えの方が少しずつ増えてきています。アメリカなどの欧米ではすでに当たり前のように選ばれていますが、日本でも保護犬を選ぶ流れが少しずつできつつあります。保護犬たちは、何かしらの理由で一度、捨てられたりしていることもあり、大切に飼育してあげることがとても大切です。
必要なグッズ
今回は、保護犬を家族として迎える時の必需品のご紹介です。キャリーバッグ・ケージ・ベッド・食器・ペットシーツ・トイレ・首輪・リード・ドッグフード・おもちゃなどは欠かせないグッズです。また、予防接種や自治体への届出なども忘れずに行う必要があります。
キャリーバッグ
キャリーバッグは防災の観点からも非常に役立つものになるで、日頃から慣れておくようにしましょう。地震などが起こった時に身を守ることから、避難場所で生活する際に落ち着ける場所にもなります。普段の生活においても同様に落ち着ける場所として準備してあげることでより過ごしやすい環境づくりにもつながります。さらに、防災の観点で、マイクロチップを挿入しておくことも非常に重要になります。
おもちゃ
おもちゃを活用したトレーニングも行うこともできますし、運動不足の解消にもなります。一方で、誤食には注意するようにしましょう。棒状のものや小さいおもちゃなどを飲み込んでしまうと、内視鏡や開腹手術などが必要になることもあります。医療費がかかるのはもちろんのこと、本人も苦しい思いをしてしまうので、特に注意が必要です。
首輪・リード
リード選びもとても大事になります。保護犬は臆病な子も多く、特に元野犬の子だとびっくりした時に強い力で引っ張ったりすることで脱走のリスクにつながります。そのため、お散歩にまだ慣れていない段階ではダブルリードや肩掛けリードなど様々な対策を講じておく必要があります。また、首輪に迷子札や緊急連絡先を首輪につけておくことも大切な対策となります。
里親募集中
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ボランティアスタッフ募集中
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