2024年12月13日
保護犬を選ぶ飼い主さんは少しずつ増えてきている
ペットショップではなく、保護犬をお迎えしたいとお考えの方が少しずつ増えてきています。アメリカなどの欧米ではすでに当たり前のように選ばれていますが、日本でも保護犬を選ぶ流れが少しずつできつつあります。保護犬たちは、何かしらの理由で一度、捨てられたりしていることもあり、大切に飼育してあげることがとても大切です。
どんな性格の子がいるの?
人により怪我をさせられてしまったり、何かトラウマのある子は人に慣れるのに時間がかかってしまうケースもあります。団体様によっては、しっかり人慣れさせてから新しい里親さんにお迎えいただくこともありますが、ご自宅に行っても焦らずじっくり慣れていってもらうことが大切です。 また、元野犬の子の保護も年々増えてきています。仔犬の時に保護された子や若い時に保護された子など様々です。人が好きな子もいますし、臆病な子もいますので性格は様々です。そのため、その子その子の性格に合わせて環境を作っていってあげることで、慣れさせていくことが大切になります。
保護犬を飼育するときの注意点は?
過去に何かトラウマがあったり、元野犬の子で臆病な子は、急な物音や動作に驚いてしまいます。なので、急な動作には最も注意が必要です。特に気を付けなければいけないことが、お散歩中の脱走です。脱走してしまうとどこかに隠れてしまったりして見つけ出すことがとても大変です。徐々に慣れてきた段階でも、車の大きな音でパニックインなってしまうことも考えられます。ダブルリードやGPSなどしっかり事前に対策をしておきましょう。
保護犬はどこにいる?
様々なボランティアさんがご自宅やシェルターで預かっていたり、自治体の愛護センターでも里親募集を出しています。また、保護犬カフェなども少しずつ増えてきています。さらに、里親募集サイトでどんな子がいるかを見ることもできますのでそちらを活用して探すことも可能です。まだまだ里親を探している子は沢山いますので、ぜひ調べてみて下さい。
保護犬を迎えるにあたって一番大切なことは?
やはり一番大事なことは、迎え入れた子を必ず大切にするという気持ちです。日本は災害大国なので災害時の備えも必要ですし、飼い主さんに万が一の時があった時にどう備えておくべきか?こういった点もしっかり準備しておくことが欠かせません。これは、保護犬に限らず、犬を家族として迎えるにあたり、最も重要なことです。
里親募集中
NPO法人Link toでは、保護犬の新しい里親さんを募集しています。ぜひご興味ある方はご連絡ください。
里親募集中のワンコの一覧はこちらからご覧下さい。
ボランティアスタッフ募集中
ペット飼育経験有無にかかわらず、お任せできることは沢山あります。
月に数回からでも何かお手伝いをしたい、保護犬たちのためにできることをしてあげたい。
そのような想いをお持ちの方は、ボランティアページよりお気軽にお問い合わせください。
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※なお、ボランティア実働場所は以下の提携施設となります。
老犬ホームスマイルフラワー(千葉県千葉市)
アムール動物病院の保護犬ルーム (千葉県茂原市)
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