保護犬はどこからきている? ~ペットショップやブリーダー以外からも保護されています~

2025年02月28日

保護犬を選ぶ飼い主さんは少しずつ増えてきている

保護犬

ペットショップではなく、保護犬をお迎えしたいとお考えの方が少しずつ増えてきています。アメリカなどの欧米ではすでに当たり前のように選ばれていますが、日本でも保護犬を選ぶ流れが少しずつできつつあります。保護犬たちは、何かしらの理由で一度、捨てられたりしていることもあり、大切に飼育してあげることがとても大切です。

保護犬はどこからきている?

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保護犬や保護猫はペットショップやブリーダーで売れ残った子が保護されることもありますし、ブリーダーの多頭飼育崩壊、そして一般の方の多頭飼育崩壊も中には含まれます。最近でも北海道で多頭飼育崩壊から脱走した犬が鶏を襲ってしまったという悲しい事件もニュースで取り上げられていました。脱走した子も、もともとは飼い主さんが善意で保護した子みたいですが、やはり保護する上でもしっかり知識を身につけ、自分ができる範囲で行うことが重要ですね。

元野犬の保護犬も注目されてきている

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上記以外にも野犬の子についてもニュースに取り上げられるようになってきました。やはり人里で農作物を食べてしまったりすると、それ以上被害がでないように保護することが必要になります。地域としては、茨城県や山口県、和歌山県などがニュースに取り上げられていますが、他の地域にもいる可能性もあります。

なぜ野犬がいるのか?

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野犬がうまれてしまう理由は、人による飼育放棄が多少なりとも影響している可能性があると感じています。犬が言うことを聞いてくれない、金銭的問題、家庭事情など様々な理由によって飼育放棄につながってしまい、そこから繁殖して増えていった可能性も十分に考えられます。

保護犬を減らすために

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近年、動物愛護法の改正により規制が厳しくなったものの、やはり最も重要なことは1人1人飼い主さんの責任感であると感じています。家族をお迎えする前に正しい知識を身につけ、迎えるにあたって必要な金銭面も理解しておくこと、お迎え後は正しく社会化させて人と一緒に暮らせるようになること、この点をしっかりできれば飼育放棄も減り、人と動物がもっと暮らしやすい社会へつながります。私たちはNPO法人Link toの様々な活動を通じて、この社会の実現に向けて、活動していきたいと思います。

 

NPO法人Link toでは?

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当団体でも、ボランティアスタッフを募集しています。ボランティアにご参加いただける方と一緒に、人とペットがより暮らしやすい社会を作っていきたいと思います。日本にはまだまだたくさんの保護犬猫がいます。ぜひ一緒に活動いただける方はご連絡ください。

 

NPO法人Link toでは、「一人一人が誰かのために、できることを始めてみる」を想いに、活動を行っています。これからも1頭でも多くの子が幸せになれるように活動して参ります。

 

終生預かりボランティアとは?

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終生預かりボランティアは、上記以外の方法でご支援いただける方法です。高齢であったり、病気を持っている保護犬をボランティアの皆様にワンコをお預けし、虹の橋を渡るまで共に暮らしていただく制度になります。

 

「保護犬を家族に迎えたいと思うけど、自分の年齢を考えると不安」

「何かあった時に犬をかえって不幸にしてしまうのではないか」

「病気の子をお迎えしてあげたいけど、医療費を考えると引き取ることは難しい」

 

そういった方にぜひこの制度を活用して、保護犬との生活を楽しんでいただきたいと思います。

 

里親募集中

NPO法人Link toでは、保護犬の新しい里親さんを募集しています。ぜひご興味ある方はご連絡ください。

里親募集中のワンコの一覧はこちらからご覧下さい。

 

インスタグラム

ボランティアスタッフ募集中

ペット飼育経験有無にかかわらず、お任せできることは沢山あります。
月に数回からでも何かお手伝いをしたい、保護犬たちのためにできることをしてあげたい。
そのような想いをお持ちの方は、ボランティアページよりお気軽にお問い合わせください。

 

ボランティアページはこちらからご覧いただけます。

預かり場所

老犬ホームスマイルフラワー

老犬ホームスマイルフラワー
〒266-0002 千葉県千葉市緑区平川町1349-11

 

アムール動物病院

アムール動物病院
〒297-0012 千葉県茂原市六ツ野3697−2

ご支援・ご寄付

ご支援・ご寄付はこちらから受け付けております。

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