2025年02月08日
保護犬を選ぶ飼い主さんは少しずつ増えてきている
ペットショップではなく、保護犬をお迎えしたいとお考えの方が少しずつ増えてきています。アメリカなどの欧米ではすでに当たり前のように選ばれていますが、日本でも保護犬を選ぶ流れが少しずつできつつあります。保護犬たちは、何かしらの理由で一度、捨てられたりしていることもあり、大切に飼育してあげることがとても大切です。
犬を自宅に迎えるにあたって
犬も環境の変化があるとストレスを感じてしまいます。保護犬に限らず、犬を自宅へお迎えするときはできるだけストレスのかからない環境を準備しなければなりません。小さなストレスが積み重なることで、脱走につながったり、元気がなくなってしまうことも少なくありません。1人で落ち着いて過ごせる場所を準備することやお散歩に行ってしっかり運動することなど、ストレス対策はしっかり行いましょう。
犬の表情の変化
ストレスを感じた時、犬の表情や耳の動きにも変化が表れます。例えば、眉間にしわがよる、顔をそむける、耳が横に垂れたりするなどは分かりやすい変化です。また、嘔吐や下痢などもストレスによって引き起こされる変化の1つなので、普段の排尿や排便もチェックしておく必要があります。ストレスを感じている時は、何が原因になっているかをしっかり探して対処していきましょう。
犬への正しい接し方
もしかしたら、ご家族のちょっとした行動がストレスにつながっている可能性もあります。犬の目をじっと見つめたり、無理やり抱きついたりする行動は、人が好意的に行ったとしても、お互いの信頼関係ができていなければ、犬にとってただただストレスに感じてしまうこともあります。特に自宅へ迎え入れたばかりの時は注意が必要です。
ストレスを抱えないようにするために
ストレスを抱えないようにするためには、普段からの正しい正しいスキンシップを知ることはもちろんのこと、他にもいくつか対策できることがあります。1人で留守番をさせすぎない、家庭内において大きな声でケンカしない、フローリングを動きやすいものにするなど、小さなことから対策することが可能です。犬も私たちにとっては大事な家族ですので、一緒に幸せになれる環境を作っていきましょう。
NPO法人Link toでは、「一人一人が誰かのために、できることを始めてみる」を想いに、活動を行っています。これからも1頭でも多くの子が幸せになれるように活動して参ります。
終生預かりボランティアとは?
終生預かりボランティアは、上記以外の方法でご支援いただける方法です。高齢であったり、病気を持っている保護犬をボランティアの皆様にワンコをお預けし、虹の橋を渡るまで共に暮らしていただく制度になります。
「保護犬を家族に迎えたいと思うけど、自分の年齢を考えると不安」
「何かあった時に犬をかえって不幸にしてしまうのではないか」
「病気の子をお迎えしてあげたいけど、医療費を考えると引き取ることは難しい」
そういった方にぜひこの制度を活用して、保護犬との生活を楽しんでいただきたいと思います。
里親募集中
NPO法人Link toでは、保護犬の新しい里親さんを募集しています。ぜひご興味ある方はご連絡ください。
里親募集中のワンコの一覧はこちらからご覧下さい。
ボランティアスタッフ募集中
ペット飼育経験有無にかかわらず、お任せできることは沢山あります。
月に数回からでも何かお手伝いをしたい、保護犬たちのためにできることをしてあげたい。
そのような想いをお持ちの方は、ボランティアページよりお気軽にお問い合わせください。
ボランティアページはこちらからご覧いただけます。
預かり場所
老犬ホームスマイルフラワー
〒266-0002 千葉県千葉市緑区平川町1349-11
アムール動物病院
〒297-0012 千葉県茂原市六ツ野3697−2
ご支援・ご寄付
ご支援・ご寄付はこちらから受け付けております。
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