2024年07月28日
人と同じように、ペットも様々なものを備蓄しておくことで万が一に備えて安心です。また、飼い主さんが病気になったりすることで、急遽どこかへ預けなければならない時にも役に立ちますので普段からリスト化しておく、もしくは手帳などに記録しておくようにしておきましょう。
鑑札(犬)/マイクロチップ
鑑札は首輪につけておき、マイクロチップがまだの方は動物病院でなるべく装着するようにしましょう。
お薬
フィラリアやノミマダニの予防薬、病気がある場合はどんな病気でどんなお薬をどのペースで飲んでいるかをしっかり記録しておきましょう。予防薬についてはいつ飲ませたか記録に残しておくとより安心です。
ご飯/水
普段食べているフードを1週間以上は備蓄しておきましょう。袋で購入されている飼い主さんはプラス1袋あれば安心です。病気で処方食を食べている場合は必ず病気のメモに付け加えておきましょう。お水は人の避難にも関わりますので、多めに準備しておけば安心です。いつも使っている食器からしかご飯を食べない場合は、食器もいくつか準備しておきましょう。
クレート/キャリーバッグ/リード/首輪(ハーネス)
これらは避難時に欠かせないものです。家族以外の人や他の動物に慣れていない子はびっくりしたりして首輪が抜けてしまうと危ないかもしれないのでハーネスがあってもが安心です。噛み癖がある子は念のため、口輪を準備しておきましょう。
ペットシーツ/ビニール袋/マナーパンツ
ペットシーツも大袋で購入している場合は、プラス1袋備蓄しておくと安心です。ビニール袋は排泄物の処理などに使えますが、人でも面りに活用できるものなので多めに備蓄しておきましょう。マナーパンツは避難所生活で必要になることもありますので、最低限備蓄しておくと安心です。
タオル/ウェットタオル/おもちゃ/洗濯ネット
避難所はストレスのかかる環境になりますので、いつも使っている敷物やおもちゃがあれば、少しでも安心して過ごすことができます。タオルやウェットタオルは人も使うことができますので多めに準備しておけば安心です。洗濯ネットは、病院を苦手な猫が怪我をしたときに注射などの治療を行う際に持っておくとスムーズに治療できます。
まとめ
ペットの防災のための備蓄品は、人にも活用できるものも沢山あるので、ペット用に多めに備蓄しておいても問題ありません。備蓄品も大事ですが、やはり緊急時の預かり先も含めたペットの情報をしっかり残しておくことも欠かせません。万が一の時に備えて、「備蓄品+ペットの情報」の両方をしっかり準備しておきましょう。NPO法人Link toでは、ペット防災イベントを通じて、様々な対策を啓蒙して参ります。ぜひイベントにご興味ある方がいらっしゃいましたらご相談下さい。私たちは、人とペットが一緒に暮らすことのできるより良い社会を目指して、これからも活動を広めて参ります。
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