先住犬がいるとよくない? ~保護犬を迎える時のチェックポイント~

2025年02月10日

保護犬を選ぶ飼い主さんは少しずつ増えてきている

保護犬

ペットショップではなく、保護犬をお迎えしたいとお考えの方が少しずつ増えてきています。アメリカなどの欧米ではすでに当たり前のように選ばれていますが、日本でも保護犬を選ぶ流れが少しずつできつつあります。保護犬たちは、何かしらの理由で一度、捨てられたりしていることもあり、大切に飼育してあげることがとても大切です。

 

保護犬の社会化トレーニング

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NPO法人Link toでは、保護犬の社会化トレーニングを行うようにしています。犬の社会化とは、人と一緒に暮らせるように様々なことを学んでいくことです。お散歩でゆっくり歩けるようになることもそうですし、人に対して無駄吠えしないこともその1つとなります。また、他の犬と一緒に過ごすことで犬との接し方も学んでいきます。

保護犬は1頭で飼育しないといけない?

保護犬

中には他の犬がダメな子もいますが、逆に他の子がいることで安心する子もいます。他の子がいることでその環境における様々なルールを学ぶこともできますし、一緒に遊ぶことでお留守番の際もストレスの無い時間を過ごすこともできます。そのため、必ず1頭でお迎えしなければいけないということはありません。

保護犬の特徴を事前に確認しておく

保護犬

当団体でもそうですが、保護犬たちが一緒に暮らしている団体さんも多いように感じます。犬はもともと群れで行動する生態ですし、特に元野犬の子は逆に複数頭いる方が安心しているように感じることもあります。そのため、その子が保護された経緯や普段の生活における特徴などを事前にしっかり聞いておくことで大切になってきます。

 

先住犬との相性を必ず確認する

保護犬

保護犬が社会化トレーニングを受けていたとしても、先住犬も同じように他の犬が大丈夫かも確認しなければなりません。他の犬に吠えてしまう、うまく遊べないという子だともしかしたらとてもストレスに感じてしまうかもしれません。多くの団体様で譲渡前のトライアル期間がありますので、必ず確認した方が良いと思います。また、保護犬がいる施設に一緒に行ってみるのも1つです。人も犬もみんなが幸せになるために必ずチェックしましょう。

 

NPO法人Link toでは、「一人一人が誰かのために、できることを始めてみる」を想いに、活動を行っています。これからも1頭でも多くの子が幸せになれるように活動して参ります。

 

終生預かりボランティアとは?

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終生預かりボランティアは、上記以外の方法でご支援いただける方法です。高齢であったり、病気を持っている保護犬をボランティアの皆様にワンコをお預けし、虹の橋を渡るまで共に暮らしていただく制度になります。

 

「保護犬を家族に迎えたいと思うけど、自分の年齢を考えると不安」

「何かあった時に犬をかえって不幸にしてしまうのではないか」

「病気の子をお迎えしてあげたいけど、医療費を考えると引き取ることは難しい」

 

そういった方にぜひこの制度を活用して、保護犬との生活を楽しんでいただきたいと思います。

 

里親募集中

NPO法人Link toでは、保護犬の新しい里親さんを募集しています。ぜひご興味ある方はご連絡ください。

里親募集中のワンコの一覧はこちらからご覧下さい。

 

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ボランティアスタッフ募集中

ペット飼育経験有無にかかわらず、お任せできることは沢山あります。
月に数回からでも何かお手伝いをしたい、保護犬たちのためにできることをしてあげたい。
そのような想いをお持ちの方は、ボランティアページよりお気軽にお問い合わせください。

 

ボランティアページはこちらからご覧いただけます。

預かり場所

老犬ホームスマイルフラワー

老犬ホームスマイルフラワー
〒266-0002 千葉県千葉市緑区平川町1349-11

 

アムール動物病院

アムール動物病院
〒297-0012 千葉県茂原市六ツ野3697−2

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